宿番号:310272
グランドメルキュール淡路島リゾート&スパのお知らせ・ブログ
北の景勝の地
更新 : 2011/6/18 20:24
―来ぬ人を まつほの浦の 夕なぎに
焼くや 藻塩の 身もこがれつつ―
これは、学校で習った人も多いであろう
小倉百人一首に選ばれた名歌です。
素敵な響きです・・・。
歌中に出てくる「まつほの浦」は
淡路島の北にある松帆の浦のことです。
現代語訳は
<松帆の浦の夕なぎの時に焼いている藻塩のように、
私の身は来てはくれない人を想って、恋い焦がれているのです>
和歌にも詠まれた松帆の浦は、
今も景勝の地として知られています。
本日の写真は、松帆の浦から明石海峡大橋を見た写真です。
とても美しいですね。
当館からはちょっと離れていますが、
是非訪れて欲しい場所です。
・・・ちなみに歌中に見られる「藻塩」と同じ名前の塩が
名物お土産としてよく見かけます。
※和歌の原文、現代語訳は「京都せんべいおかき専門店
長岡京小倉荘」様のホームページの『百人一首講座』から頂きました。
※本日の写真は「淡路地域ビジョン社会基盤分科会 ビジョン委員」様の
WEBページ淡路島まるごとミュージアム』から頂きました。