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グランドメルキュール淡路島リゾート&スパのお知らせ・ブログ
淡路島夏の味覚「鱧(ハモ)」
更新 : 2014/6/19 20:07
みなさま「鱧(ハモ)」という魚をご存知でしょうか?
ハモとは・・・
うなぎのように細長いからだで、顔はヘビのような顔立ちをしています。
淡路島より船で約10分の沼島周辺で獲れるハモは、胴の太さに比べて頭が小さくて小顔に見えること、はえ縄漁で獲るため体に傷が少ないことから「べっぴん鱧」とも呼ばれています。
関東圏よりも関西圏で認知度のある魚のようです。
ハモには長くて硬い小骨が多いため、食べるために「骨切り」という
皮を切らないように細かい切りこみを入れて小骨を切断する処理を施します。
骨切りを施したハモを熱湯に通すと、反り返って開き、その様はまるで白い花が咲くかのように例えられることもあります。
代表的な食べ方では梅肉をつけて食す「湯引き」(「落とし」や「ちり」とも呼ばれます。)、淡路島ではタマネギと一緒にだし汁で煮込んだ「はもすき」などが有名です。
上品で淡白な味わいのハモ料理。
淡路島の夏の味覚ですので、是非一度ご賞味下さい。