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阪神・淡路大震災より20年。第20回『神戸ルミナリエ』
更新 : 2014/12/17 14:36
都市の中に現れる、幻想的な光のアーチ。
1995年1月17日に兵庫県南部地方を襲った、阪神・淡路大震災犠牲者の鎮魂の意を込めるとともに、都市の復興・再生への夢と希望を託し、大震災の起こった1995年の12月に初めて開催されました。
現在、阪神・淡路大震災の記憶を語り継ぎ、都市と市民の「希望」を象徴する行事として、毎年開催されている「神戸ルミナリエ」。
その1995年の12月に初めて開催されてから、2014年で20回目を迎えました。
第20回 2014年のテーマは、「神戸 夢と光」です。
開催時期もあり、クリスマス前の冬のイルミネーションとして観光イベントとなっているような感覚もありますが、本来、「阪神・淡路大震災犠牲者の鎮魂の意」が込められた光の祭典です。
たくさんの人が集る華やかな観光イベントとなってきているのは、それだけの復興がなされてきた、ということの表れでもあるのかもしれませんね。
神戸ルミナリエは12月15日(月)が最終日ということで本年度は終了しました。
消灯式では神戸ルミナリエの本来の意味が感じられるような鎮魂曲が流れ、儀礼隊による阪神淡路大震災の犠牲者の御霊に対し敬礼がなされ、それから消灯となるようです。
今回の神戸ルミナリエは「様々な自然災害による被災地域との絆と交流を深め、大震災の記憶を永く後世に語り継いでいく行事として開催する」ということを開催主旨の一つとして掲げています。
当館には震災のあった年に生まれたというスタッフもおりますが、明るく元気に、毎日頑張ってくれています。
阪神・淡路大震災以外の自然災害による被災地の皆様にも復興の火が灯りますように。