善光寺七福神巡り その2
更新 : 2008/6/22 10:18
善光寺七福神巡り出発です!
七福神の最初は『寿老人』です。寿老人は、長寿を象徴とした神で、老子が天に昇って仙人となったともされています。長寿、財運、子孫長久のご利益があるとされています。
寿老人が祭られている場所は『刈萱山西光寺』です。色紙を購入していざ出発!
まず寿老人の朱印をいただきます。朱印をいただく際100円を納めます。
刈萱山西光寺は絵解きのお寺として有名ですよ。
絵解きとは、説教・唱道を目的とする、絵画を用いた文芸・芸能だそうです。そのルーツは、インドにあるとされ、中央アジア、中国、朝鮮半島から日本に伝わってきたようです。
口演者の当意即妙な語りが聴衆を引きつける絵解きの多くは、現在、寺社を中心に伝えられています。西光寺では「刈萱道心石堂丸御親子御絵伝」や「六道地獄絵」などの絵解きが行われています。
(刈萱山西光寺パンフレットより抜粋)
色鮮やかな絵巻物を使い、口演者の軽妙な物語を聞いていると、時間の経つのを忘れてしまうような特殊な世界に入れます。興味のある方は是非体験されてはいかがでしょうか。
2番目は『大黒天』を祭ってある『大国主神社』です。大黒天は、三宝を守り、戦闘をつかさどったインドの神。日本では大国主神として習合し、農産と福徳の神として民間の信仰の対象になってきたようです。
大国主神社は長野中央郵便局の隣りににある小さな祠です。セルフで朱印を押し、100円を納めます。(くれぐれもセルフの場所でも100円を必ずお納めしないと、ご利益がなくなっちゃいますよ)
次は、福禄寿を目指します…続く