当ホテルコミックコーナーの蔵書より、本日は「東島丹三郎は仮面ライダーになりたい」をご紹介いたします!
こちらは「エアマスター」「ハチワンダイバー」などで知られる柴田ヨクサル先生の作品でして、そのタイトル通り仮面ライダーになりたいとずっと思い続け、体を鍛え続けてきた東島丹三郎が主人公のアクションコメディとなります。
仮面ライダーになりた過ぎて山にこもって修行し、クマをも素手で倒せるまでになった東島。
彼が40歳を超えた時ふと我に返り、さすがにもう現実を見ようと大好きなライダーグッズを処分することにしたのですが、そんな時「ショッカー」を名乗る強盗団が巷を騒がせはじめ……というお話。
ですが本作、そのあとに驚きの展開が待っておりまして、予想だにしない物語が展開していくことになるのです!
本作から感じられるのは、東島をはじめとした登場人物と、柴田先生の仮面ライダー愛。
柴田先生らしい超ハイテンションなストーリーと、なんだかよくわからないのに納得させられてしまいそうになる熱いセリフ、コメディのはずなのに容赦ない展開もあるバトルと、様々な要素が楽しめる本作、ライダーファンのみならずとも是非ともご一読ください!