宿番号:310402
日田温泉 亀山亭ホテルのお知らせ・ブログ
鵜飼い
更新 : 2009/2/15 16:46
日田の夏の風物詩といえば、鵜飼いと屋形船と食事
日田は厚いと言われますが、屋形船に乗ると
川風がとても涼しく、宴を楽しめます。
日田の鵜飼のご案内です。
■鵜飼開催期間■5月20日〜10月31日
●漁法
鵜飼とは、水にもぐって魚を捕らえる鵜の習性を利用した漁法です。
鵜匠が野生の海鵜を飼いならし、鮎を飼いならし、鮎をとるように
しつけます。篝火に驚いて逃げる鮎を鵜が受け取ります。
鵜飼の歴史
三隈川での鵜飼の始まりは、文禄3年(1594年)、豊臣秀吉の家臣で、
日田を統治した宮木長次郎が、鵜匠四人を岐阜からつれてはじめたと
伝えられ、400年の歴史をもっています。
江戸時代には、郡代が置かれ、歴代の代官は日田の鵜飼が保護し、
鵜匠株を持つ者のみ鵜を使って魚をとることを許可しました。
鵜飼は、昭和41年3月22日、大分県重要無形文化財の指定を受けています。
●鵜匠
現在、3人の鵜匠がいて、風折烏帽子に腰蓑姿という伝統装束で
熟練の技を披露します。鵜の動きをすばやく判断し、手綱が
からまないように素早くさばく華麗な技をご覧下さい。
■日田の鵜飼の特徴
鵜船に鵜匠と船頭の二人が乗り込んで漁を行います。鵜の動きに
合わせて自在に操作できるよう長さ7b、幅70a程の軽船を使用します。
篝火の明りの下で、6羽から8羽の鵜を手綱一つで巧みに操ります。
【篝火】
鵜飼の照明となる。鉄製のかごに松割木を入れて燃やす。
【とも乗り】
鵜舟の舵を操る責任者
また、真夏の期間は、鵜飼いや屋形船はだけではなく、鮎簗場(やなば)も
三隈川で楽しめます。
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