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日田温泉 亀山亭ホテルのお知らせ・ブログ
御堂物語 『遊戯三昧林』(身も心も遊ぶ)
更新 : 2013/3/3 10:10
大分県日田市隈の真宗大谷派 願正寺さんで行なわれる
教如上人四百回忌法要おまちうけ行事 御堂物語
『遊戯三昧林』(身も心も遊ぶ)の御案内です。
『御堂物語』に寄せて
真宗の寺院は、その源流を「念仏の道場」と呼ばれる
地域コミニティに持つと言われています。
そこは念仏の教えを求める者であれば、誰でも、いつでも、
集い・語り・問うことのできる場所でした。
その場所も、時代・社会の変化の中で、
「○○寺の門徒」と呼ばれる党(たむら)によって支えられる場と
変わってきました。社会に開かれていた「お寺」は、
「お寺様」と呼ばれるようになり、社会からは隔たった存在となりました。
そんな「お寺様」の門戸を開き、かつて「とも同行」と呼び合った先達を
訪う歩みを、今、「御堂物語」の旗印を揚げて始めます。
【願正寺縁起】
大正9年(1582)、宗誓禅師により、現在地(隈町)に庵が結ばれる。
以来、佑心律師、佑円圓前大徳、繹永知と法灯は受け継がれる。
真宗寺院としての法灯継承を物語るものとして、大谷本願寺12世教如下付の
「六字名号」が今日に伝えられている。
寛永12年(1636)、初代の住職となる大心庵繹佑心の願により、
大谷本願寺13世宣如より「親鸞聖人御影」下付、真宗寺院としての形が
完成する。真宗寺院としての法脈は、現在で15代を数える。
今回の展示場である「本堂」は、京都・東本願寺「明治の造営」の際に、
御影堂造営の棟梁を務めた尾張の「9代目伊藤平左衛門」に棟梁を依頼して、
明治26年(1893)に着工した建物である。
今年は、大谷本願寺12世 東本願寺創立の上人 数如上人四百忌法要の年です。
マメクラ工房わたすげ、折紙協会“筑後支部”の作品もお楽しみ頂けます。
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