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日田温泉 亀山亭ホテルのお知らせ・ブログ
御堂物語 2014年テーマ『響流十方』(どこまでも)
更新 : 2014/3/9 10:29
天領日田おひなまつり参加イベント
御堂物語
2014年展示テーマ『響流十方』(どこまでも)のご案内です。
※響流十方の読み「ごうるじっぽう」
開催期間
平成26年3月9日(日)〜3月16日(日)10:00〜16:00
◆期間中無休 ◆入場料/無料
『御堂物語』に寄せて
真宗の寺院は、その源流を「念仏の道場」と呼ばれる
地域コミニティに持つと言われています。そこは念仏の教えを求める者であれば、
誰でも、いつでも、集い・語り・問うことのできる場所でした。
その道場も、時代・社会の変化の中で、「◯◯寺の門徒」と呼ばれる党(たむら)に
よって支えられる場と変わってきました。社会に開かれていた「お寺」は、
「お寺様」と呼ばれるようになり、社会からは隔たった存在となりました。
そんな「お寺様」の門戸を開き、かつて「とも同行」と呼び合った先達を訪う歩みを、
今、『御堂物語』の旗印を揚げて始めます。
【願正寺縁起】
天正9年(1582)、宗誓禅師により、現在(隈町)に
庵が結ばれる。以来、祐心律師、祐円圓前大徳、
繹永知と法灯は受け継がれる。真宗寺院としての法灯継承を
物語るものとして、大谷本願寺12世教如下付の「六字名号」が今日に伝えられている。
寛永12年(1636)、初代の住職となる大心庵繹祐心の
願により、大谷本願寺13世宣如より「親鸞聖人御影」下付、
真宗寺院としての形が完成する。真宗寺院としての法脈は、現在で15代を教える。
今回の展示場である「本堂」は、京都・東本願寺「明治の造営」
の際に、御影堂造営の棟梁を務めた尾張の「9代目伊藤平左衛門」
に棟梁を依頼して、明治26年(1893)に着工した建物である。
今年は、大谷本願寺20世 達如上人百五十回法要年です。
上人の御影(肖像画)と御染筆がご覧になられます。
ご在世の頃に誂えられた打敷が修復され、展示されています。
マクラメ工房“わたすげ”
今年のマクラメは、交響楽団を創生(つくりだし)ました。
御堂に、マクラメシンフォニーが響き渡ります。
期間中に、ワークショップも開店いたします。
折紙協会“筑後支部”
薔薇の樹が、御堂を荘厳(かざり)、彩(いろどり)ます。
ワークショップも、お楽しみです。
真宗大谷派 願正寺
〒877-0044 大分県日田市隈二丁目8-29
電話(0973)22-2512
特別協賛 お仏壇のはせがわ