こんにちは。初めまして。
和食の堀井と申します、

今回初めてブログを書かせていただきます。

さて、本日ご紹介いたしますのは「せいだのたまじ」です。

せいだのたまじ・・・おそらく皆さん、聞いたことのない言葉だと思いますが、
正体はこちらです！（写真）

「せいだのたまじ」とは、山梨県上野原市に地域の伝わる郷土料理です。

「せいだ」とはこの地域にじゃがいも栽培を広めた江戸時代の代官、中井清太夫（なかいせいだゆう）の名前に由来します。
「たまじ」は特に小さい粒のじゃがいもの事を指します。

この料理の作り方はいたってシンプルです。
じゃがいもの皮をむき、鍋に入れ水を注いだら
味噌と砂糖、油を加えて煮詰める料理です。
味付けは各家庭によって様々なのです

当ホテルでは3月から夕食バイキングにてご提供させていただく予定となっておりますが、
当ホテルの「せいだのたまじ」にはじゃがいもの他にカブ、さつまいも、葱を取り入れております。

今後は季節ごとに地元産の野菜を使って皆様に召し上がって頂きたいと思います。

是非、大泉高原八ヶ岳ロイヤルホテルで郷土の味をお楽しみくださいませ。