宿番号:310608
AOSHIMASUIKOENのお知らせ・ブログ
2026年の9月シルバーウィークはド〜んッと!5連休!
更新 : 2023/9/17 7:45
さて、9月16日から9月24日の9日間は『シルバーウィーク』!
・・・でも、秋分の日、9月23日が土曜日のため3連休とならず、間に4日間の平日があって、『大型連休』と言う感じではないですよね。
実は!
もともと『シルバーウィーク』は
今より休日がぐっと少なかった時代
5月の大型連休『ゴールデンウィーク』に対して
「文化の日11/3」、「勤労感謝の日11/23」と、祝日が2日ある、
11月の行楽シーズンのことを指したのですが、
迫力不足の為か、いつの間にか、人々の口の端にのぼらなくなりました。
さて、昭和のバブル時代
日本企業が世界の名画を買い占めたり
マンハッタンのエンパイアステートビルを買ったりと
「日本が世界を買う!」とまで言われましたが、
それは次第にジャパンバッシングへと繋がり
「エコノミックアニマル!日本は働き過ぎだ」と批判され
日本は次第に『ゆとりのある社会を目指そう!』と言う姿勢に変わって行き
それが、「完全週休2日制」にはじまり
『祝日法の改正』へと向かいました。
そして、2000年から『ハッピーマンデー制度』が導入され
本来、日にち固定だった祝日(春分、秋分は天文に合わせてもともと変動する)が
「成人の日」は1月15日から1月の第2月曜日に、「体育の日」は10月10日から10月の第2月曜日に移動。平成15年(2003)より「海の日」は7月20日から7月の第3月曜日に、「敬老の日」は9月15日から9月の第3月曜日にそれぞれ移動しました。
それによって、
もともと新設されていた
「祝日と祝日に挟まれた平日を『国民の休日とする』」と言う祝日法改正により
2009年に
『現代のシルバーウィーク』が誕生したのです。
過去の9月大型5連休は2009年と2015年でした。
「365日÷7日=52週あまり1日」と言うことで、曜日は毎年一日ずつズレて行き、本来なら7年間で曜日と日にちが戻るはずですが、間に必ず『閏年』が入るので、1年飛んで6年間で1巡するのが普通です。2009年と2015年がそうですね!
ところが!そうは問屋が卸さない!2015年のあとの7年間は、閏年が2016年、2020年と2回入ったので、2021年に発生するはずだった5連休がすっ飛んでしまったのです!
結果として、次に
『9月の大型5連休』がやってくるのが
今から3年後の
2026年、令和8年なんです!
今から楽しみですね!
以上、『祝日に関する蘊蓄』を披露させていただきました!
関連する周辺観光情報
関連する宿泊プラン