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秋分の日の今日9月22日、実は昼の方が長いのです!
更新 : 2024/9/22 16:42
今年の秋分の日は、2020年以来4年ぶりの本日『9月22日』です。
天文観測による秋分が起こる秋分日が選定され休日とされますが、通例、9月22日から9月24日いずれか1日となります。
ほとんどが9月23日であり、何年かに一度9月22日となり、9月24日となるのは稀ちゅうの稀です。
夏至を過ぎ、昼が次第に短くなって「昼と夜の長さが等しくなる日」といわれますが、実際は昼の方が少し長いのです。
『青島・渚の交番』から見る今日の日の出は6時1分54秒。
そして、日の入りは18時11分09秒、
日没時刻から日出時刻を引いた昼の長さは・・・
あれっ?昼の方が9分15秒長い?
秋分の日と、春分の日は昼夜の長さが同じなのでは?
なぜそうなるかをご説明します。
天文学的に言うと、昼と夜の長さは、
太陽の中心が水平線(または地平線)を通った時で計算します。
かたや、日の出とは太陽の頭が水平線から出た瞬間、
日の入は、水平線に隠れた瞬間を言います。
即ち、天文学的数値よりも、実際の方(暦学的)が、太陽の直径ぶんだけ長いのです!
実は昼時間は9月26日が12時間01分32秒、
9月27日が12時間チョイ切りで11時間59分36秒で
この2日間がもっとも半分に近いのです!
ただ、日の出日の入りは地平線(水平線)から太陽を見た時
水平となった空気の層が厚くなるため、光が屈折して、実際には計算上より太陽は長く見えます。
となれば、9月27日が最も半分に近いかもしれませんね!
これからグングン、過ごしやすくなることでしょう!
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