宿番号:311252
香住 なごみの香風の宿 さだ助のお知らせ・ブログ
快感・・・!
更新 : 2020/6/20 14:30
香住も梅雨入りし、不快指数の高い日が増え
げんなりとしているタキモトです。
さて、最近のさだ助の内側は梅のことでうめつくされています。
・・・笑うところですよ(泣笑)
そんな雨模様のおととい、
朝出勤してきたところ社長から電話が。
「タキモトくん、急で悪いんだけど梅ぼり手伝ってくれんか〜」
そう言われたらもちろんですよね。
また雨降ってびしょ濡れになるやんけ〜とか思ってませんよ。
そうして女将さんといっしょにやってきたのはまたもや山あいの奥。
到着すると先鋒のスタッフ陣がせっせと収穫をしていました。
収穫といえば木になっている実を手で摘んでいくイメージでしたが
実際は全然違いました。
木の下にブルーシートを広げ、長い竹の棒で木の枝をワサワサ〜っと揺らします。
そうすると実がとれて下にバサバサバサーっと落ちてきます。
その勢いたるや、まるで梅のシャワーという感じです。
そしてシートに落ちてきた実をせっせと拾ってコンテナに集めます。
今年は豊作の年だったらしく大きくてほんのり赤く色づいた実が
いくらでも落ちてきます。これがとても気持ちいい。
そして一粒残らず取ってやろうとみな上を見上げ目を凝らし、口が半開きに(笑)
ずっと見上げているので首が痛い。
上の方まで棒を伸ばすので腕もしんどい。
はじめのうちは楽しくやっていたみんなも少し口数が減ってきました。
そんなとき、人間ふとイタズラ心がはたらくものです。
実を集めている最中の土居さんの上の方の枝をワサワサ〜。
「あいたた!いたいたいた!あいたー!」
大粒の梅が頭や背中に命中しもだえています。
ニヤニヤがとまりません。カイ、カン・・・
あんまり言うと怒られますね(笑)
そして大自然の中で作業していると嫌でもお友達になるのが
虫さんたちですが、私は虫がニガテ・・・
小野木さんが「おっきいのんがおったあ」とつかんで見せてきたのは
なんと15センチほどもあろうかというイモムシ!
「うわあああああ!!!」
と大人気もない声を出して逃げました。
あんな大きいの見たことない・・・トラウマです。
そんなこんなで収穫した大量の梅ですが
これから梅酒、梅干し、梅シロップ作りをして
皆さまに味わっていただく準備をしていきます。
お越しの際はぜひご賞味ください!
ということで、タキモトの初めての体験レポート、その4でした。