西鉄イン黒崎のお知らせ・ブログ

こんにちは、ミスターです！
北九州は梅雨も明け、寝苦しい暑さとなってきました。熱中症にならないよう水分補給をしっかりしたいと思います。

今回は北九州市立美術館分館で開催されている葛飾北斎の浮世絵名品展を紹介します！
この「北九州市立美術館分館」はアートを身近に感じられる都市型ギャラリーとして2003年に開館しました(ちなみに「北九州市立美術館」は北九州市戸畑区にあります)。
多くの市民が気軽に親しみ楽しめる、多彩で魅力ある展覧会を開催しています！

葛飾北斎(1760〜1849)は、江戸時代後期に画壇へと登場してから90歳で没するまで、常に新しい表現に挑み続けた画人です。そのテーマは役者絵、美人画、花鳥画、風景画など多岐にわたり、また浮世絵版画等でも優れた作品を残しました。
それらは後にヨーロッパの画家たちに大きな影響を与えたこともよく知られています。

この展覧会では、世界屈指の日本美術コレクションで知られるアメリカ・ボストン美術館の作品群から、約140点を観ることができます！
ちなみにボストン美術館は、1892年に世界で初めて北斎展を開いているそうです。
「富嶽三十六景」をはじめとする著名なシリーズやボストン美術館にのみ所蔵が確認される貴重な作品などが展示されていますので、興味のある方はこの機会にぜひ訪れてみてください！


北九州市立美術館分館
住所：北九州市小倉北区室町1丁目1番1号リバーウォーク北九州5F
開催期間：2014年7月12日〜8月31日
開館時間：10:00〜18:00（入館は17:30まで）
観覧量：一般1300円　高大生800円　小中生600円