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町なか覗き見「松本市時計博物館」
更新 : 2011/9/25 10:25
松本城の南、女鳥羽川を跨いで見える巨大な時計のモニュメント。建物の外観からして
直ちに推察できる、現代的でメカニカルな外装の博物館こそ、今回のお目当て「松本市時計博物館」になります。
この記事では、順路に沿って「松本市時計博物館」の魅力をご紹介したいと思います。
入っていきなり、「古代の時計」という、時の狭間に吸い込まれたかのような空間が目の前に迫ってきます。呼んで字のとおり、古くから使われてきた原始の時計を簡単なイメージ映像で親しませてくれます。時計の動力の進歩、それと伴に秒単位での刻時の精度の高度化、デザインや用途の多様性が分かりやすく紹介されています。
そして、2階へ上がると、すぐに和時計の展示フロアが広がっています。和時計に記された数字の意味とそこに隠されたエピソードの深さに驚嘆しながら、ショーガラスに堂々と映る和時計、なんと昔のお城で時報を知らせる時計など、日本の時計文化を伝えてくれます。
さらに奥へ。次なるは私達が時計で真っ先に浮かべる西洋のアンティーク時計が敷き詰められた西洋の客間に案内されます。その美しさは言葉に表せない程の魅惑の世界です。
他にも昔ならではの蓄音機とレコードの置かれたプライベートルームなど凝った演出も!?
また、特別展もその時々でさまざまに工夫されたものばかり。
時計の魅力に浸って、時を様々な音色で知らせてくれる時の異空間に足を踏み入れ、思い思いの時間を刻んでみて下さい。
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