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美ヶ原温泉 湯宿 和泉屋善兵衛のお知らせ・ブログ
町なか覗き見「第八回 信州・松本そば祭り」
更新 : 2011/10/11 21:01
10月8・9・10日の晴れ渡りの空の下、国宝・松本城の袂、松本城公園を主会場とした「第八回信州・松本そば祭り」が盛り上がりを見せました。
会場はその他に、松本城への玄関道である「大名町通り」(大名町商店街総力を挙げて行う蕎麦のタイアップイベント)、松本市中央体育館(蕎麦職人の意地と技量の衝突が見物の蕎麦打ちタイトルマッチ)、松本市中央公民館(蕎麦の魅力と文化を伝える体験会や記念講演会等)で、蕎麦好きだけでなく、蕎麦に親しみのない方にも飽きさせないボリュームのあるお祭り模様でした。
私達が訪れた松本城公園には、お城の敷地を覆うほどの来場者の多さと、蕎麦はもちろん、松本名物「松本山賊焼き」(にんにくと醤油をベースにチキンを味付け、豪快に揚げた郷土料理)や信州名産の手作りおやきの調理煙や食欲をそそる香りで満ち溢れていました。
蕎麦のブースでは腕利きの蕎麦打ち職人さんが「練り・延し・切り」の軽やかなテンポでその店自慢のお蕎麦を打ち、乾かぬうちに茹で、訪れたお客さんに振舞っておりました。
打った直後の蕎麦はきれいな色合いと艶があり、そば粉でコーティングされたきめ細かい
表面は打ちたてほやほやという感じを与えてくれます。
お腹も空き始め、近くにあった「野麦峠の里 奈川」で奈川名物「とうじ蕎麦」をいただき、蕎麦の一生を身をもって感じました。(ちなみに山菜入りの「とうじ蕎麦」600円)
また、松本城の内堀近くには、松本平の数ある温泉のお湯を運んだりんご入りの足湯が用意され、楽しむ家族の姿がありました。
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