宿・ホテル予約 >  宮城県 >  鳴子・大崎 >  鳴子・大崎 > 

東五郎の湯 高東旅館のブログ一覧

宿番号:311615

里山の時と流れに身を任せ、ゆったりほのぼのふれあい湯治。

川渡温泉 (鳴子)
古川ICを降りたら、国道47号線を鳴子方面へ約45分

東五郎の湯 高東旅館のお知らせ・ブログ

宿泊施設ブログ一覧

※投稿日順に表示

  • ことばと、わたし

    更新 : 2024/4/24 4:50

    想念、、、好きな言葉だ。 物事を難しく考える癖があるので、ひとに煙たがられもするのだが、もって生まれた性分でいまだ治す薬はない。 事象に対する反応のスピードは遅いのだが、反応の濃度が人より多少強いのだ...

    続きをみる

  • 否定するものではありませんが、国策によるインバウンドが、本当に私たちのためになるのでしょうか。 国内旅行者の需要が思わしくないから、海外に舵を切るという考えも理解できなくはありませんが、海外に目を向け...

    続きをみる

  • さまざまな地域を見てきた。 そこで行われている催しが何故いま在るのかを、その香りを嗅ぎに短期間集中的に動いた。 旅館は女房と子供にまかせっきりで、実にさまざま移動した。 移動中、消化不良を起こしたもの...

    続きをみる

  • ウサギの仕事

    更新 : 2024/2/29 5:03

    木々がゆさゆさ揺れているのが窓から見えます 外の明るさは月明かり 窓から身を出して眺めると、月はビー玉位の大きさで、 小さいながらも煌煌と夜を照らしています 月の周りの雲が風に飛ばされ、ちぎれながら山...

    続きをみる

  • 白い紙

    更新 : 2024/2/27 5:27

    小さな白い紙が玄関わきに落ちていた 箒で払う前に拾った 其処には、四十年前の私が... すらりとした体系の私が居て、傍には妻 妻もすっきりとした様子で、微笑んでいる 改造前の昔ながらの玄関前で、二人...

    続きをみる

  • とにもかくにも、私は温泉

    更新 : 2024/2/20 3:54

    温泉を、見たいと思う。 50ミリの源泉湧出口に入り込み、どんどんどんどん地下にもぐり、温泉の元までさかのぼってみたいと思う。 湧出温度は57度だが、1メートルもぐるたびに温度は上昇し、とてもとても耐え...

    続きをみる

  • わたしと温泉は、...

    更新 : 2024/1/16 4:47

    毎日、源泉を見ている 導水管の蓋を外して中を見るのだ チリチリと音立てながら、 時にはボコッボコッ、ボコボコッと、勢いよく登ってくる 多くの気泡を言葉代わりに、私に何かを語りかけているのかもしれな...

    続きをみる

  • 猫と私

    更新 : 2023/12/29 3:58

    子猫が捨てられていた。 うっそうとした杉山を車で走っていたら 道端に何かの生き物、 通り過ぎてから子猫と気づき急いでバック、 居た。 道端に一つ すぐそばの藪の中に三つ。 泣き声もあげず 近づいた自分...

    続きをみる

  • 小さな手の中の 大きな十円

    更新 : 2023/12/28 4:38

    手のひらに載った、十円玉を見る 脱衣室の掃除中見つけたもので、誰かが落としたものに違いない 改めて刻まれた模様を見れば、初めて手にした少年時代がよみがえる 学校から帰るとすぐに「十円頂戴、十円頂戴...

    続きをみる

  • むかしむかし

    更新 : 2023/12/27 4:43

    むかしむかし 子供の頃 雪が遊び道具だったはるか昔、 父親が朝の暗いうちから 一筋、 降り積もった白いかたまりの中に道を刻んでいたのを 昨日のことのように覚えている。 それは人がすれ違うのにやっとの広...

    続きをみる

  • 運ばれる牛

    更新 : 2023/12/16 4:21

    牛は、ことばを話さない だけれども、その牛は涙を流し、 言葉以上に、なにかを訴えていた 牛小屋の段差に躓いて足の骨を折ったのだった 夕ご飯になっても戻らない父を探しに行ったら、 牛小屋に居た 横たわ...

    続きをみる

  • わたしはたたかう たたかっている しなびることをきょぜつしながらたたかっている しなびろ しなびろ しなびればらくになるというこえが いつもこころのすきまからきこえるのだが わたしはそれにみみをかさ...

    続きをみる

  • 旅の途中

    更新 : 2023/10/19 4:56

    窓の外 黄金色した田んぼの連なり 優しい風に稲穂が揺れる 私を見ながら笑って居る様 そして、 見上げれば青い空 その先に拡がる遠くの山々 其処に遊ぶ人々の心 感じるものは違うけど 響いてくるのはみな同...

    続きをみる

  • 五歳の原風景

    更新 : 2023/10/4 3:17

    大分前、草を刈って山にしたその上に、近くいた五歳の孫を放り投げてベッド代わりにして遊んだことをこの欄で書いたが、 今日、その孫がこんなことを言った ”おじいちゃん、また草のベッドに寝てみたい” 一...

    続きをみる

  • 思いと、想いの積み重ね

    更新 : 2023/9/24 2:51

    各地の風土の違いは、どこから来るのでしょうか 景観の相違ということが、それを考える上で一つの答えを導いてくれるような気がしてなりません 人々がその土地に初めて住み着いたときから、糧を得るための長い試...

    続きをみる

  • 重いハンドル

    更新 : 2023/9/6 3:15

    峠の長い下り坂 前方に赤いランプと、旗を振る男性 仕方がない わたしはサイドブレーキを掛け、青になるのを待つ 後ろに何台か、止まる車 時間経過で、増えた どれくらい経っただろう、それにしても長い 一向...

    続きをみる

  • set it where it was

    更新 : 2023/8/9 5:35

    白い布を竿に掛けたら、その布が 月夜の晩にこの私に纏わり着いて寝苦しく 覆い被さりながらひそひそと囁くこと、喧しいったらありゃしない 眠らないで 眠らないで 私と一緒に遊びましょう なんだ、それ は...

    続きをみる

  • 考えの足跡 その参

    更新 : 2023/7/29 18:13

    古来、人の集まる処には、磁場というものが生まれた長い歴史があります。 訪れる人からすれば、あんな宿に行ってあんなことをしてみたいという思い。 一方、迎える宿にしても、こんなお客さんに来てもらい、こん...

    続きをみる

  • 考えの足跡 その弐

    更新 : 2023/7/29 16:31

    三つ目が「健康の旅」 多くの人が、肉体的.精神的にぎりぎりのところに追い込まれている現代社会。 その二つの復元を叶えるために、医療機関と連携した、健康を取り戻すための旅です。 これは、合併前の平成14...

    続きをみる

  • 考えの足跡 その壱

    更新 : 2023/7/29 14:10

    「少し前の時期、今よりちょっと世の中が静かだったころに考えたことを記してみます 私の考えの核ともいえるものです」 人が旅をするということは、どのようなことなのでしょう。 それは、或る意味で、単...

    続きをみる

  • 「行政が補助金出して地域の宿を援助しても、行かない処へ、人は行かない」 駅までの送迎中、何かの拍子に出た国の観光支援の話の中での、お客さんの一言です 的確過ぎて、心の中で思わず笑ってしまいました そ...

    続きをみる

  • 涙の訳

    更新 : 2023/7/12 4:07

    孫の流す涙は、ちょっと,しょっぱい 涙の流れるその顔が、見る者の心を打つ への字に曲がった唇 それに同調するかのような繭 見ると、 小さな顔の真上と下が、 対称的な二本の線で縁取られている そして、そ...

    続きをみる

  • 思考の欠片

    更新 : 2023/7/8 15:05

    「高東旅館さんへ 三日間、素敵な時間を ありがとうございました。 お風呂、とっても気持ち良かったです。 今度、友達や家族と一緒に、 また来たいと思います。 リフレッシュできたので、 また、明日...

    続きをみる

  • 草を刈る 背丈ほどの葦のように固い草 その根元に、投げつけるように狩り払いの刃をぶっつけて、その反動で進行レフトサイドに 一気に運ぶ やがてうず高く積もった狩りたての草の山ができた 先ほどから作業を...

    続きをみる

  • 集める必要と 集える安らぎ

    更新 : 2023/6/11 17:11

    鳴子は観光地です 大勢の方が来ます いつもそうだと良いのですが、客数が減ったときには客を呼ぶための仕掛けづくりをすることもあります 観光団体を中心とした集客事業というイベントです 会議を開いて企画を...

    続きをみる

  • 私と私

    更新 : 2023/6/10 4:33

    ことば 私の頭の中で泳ぐ言葉 掴みたいのだが、するりと逃げて私を笑う 飲み込みたいのだが、 逃げられてばかりで夜が明けて朝が来る 私は朝を呼んではいないのだが、 いつもいつも暗い夜の中に居たいと思う...

    続きをみる

  • もうすこし..

    更新 : 2023/4/29 17:01

    言葉の重さ 質量とでも云おうか、その中身の濃さ加減 読むものに対する内に秘めた刃の尖鋭のよう ページを捲るたび、内に落ちる心の妙薬 病んだ隙間を、ひとつまたひとつ埋めてゆく、あの書物 わたしは幾つに...

    続きをみる

  • 隠れた繋りが、顔を出すとき

    更新 : 2023/3/28 3:51

    仕事中にお客さんから声を掛けられて、心が波立つことがある 「今日、明日は忙しいようだね」 「ええ、おかげさまで」と、私 「みんな、此処は良いと知っているからねぇ...がんばってね」 なるほど、なるほ...

    続きをみる

  • 湯上りに、手を繋いで廊下を歩いていると、 天が明るいよと、目をキラキラさせて、孫 窓越しに、大きな大きなまん丸お月様 そうだね、大きなお月さんだねえ、と、私 お月さんは、夜のまん丸蛍光灯だよ 昼の...

    続きをみる

  • 歩いていると、左足の裏にキリリとした痛みが... 椅子に座り、ひっくり返して見てみた あかぎれだ 無数に走る足の裏の皺だみた線 その一つが、パックリと赤い口を開けている 手の指にツバをつけて擦ってみ...

    続きをみる

宿泊のご予約はこちらから

料金・宿泊プラン一覧

お電話でご予約される場合は、宿泊プランをお選びください。