宿番号:311615
ならぬは ならぬ
更新 : 2010/10/28 0:58
面白い話を聞いた。
15,000円で首都圏に一泊モニターを募集したところ、参加ゼロ。
何を思ったか1,000円で日帰りを募集したら、断りきれないほどの応募。
話を聞いて、この前の鬼首を連想した。
旅をしたいという欲求渦巻くところに刺激を与えて、無数の応募。
一方、ドロリとしたエネルギーが蓋をされて、我慢出来ずに大爆発。
客に来て欲しいのは何処でも同じなのだが、
こうまでしてもという想いがある。
話を聞きながら、そこまでするのかという想いが滾る。
そうすることが、大地の崩壊と同じ意味合いで地域の理念の崩壊に繋がっていくのだ。
拒絶するものではないが、迎合もしない。
いつになっても、どのような局面でも、ならぬは、ならぬ.....
守るべきものを無くしたとき、地域は失せるのかもしれない。