宿番号:311615
課題解決
更新 : 2010/11/7 0:59
一年間の仕事がほぼ終わり、反省会を兼ねたお疲れさん会がありました。
考えることの多かった、各地区から挙がった活性化事業の評価の仕事...
評価委員は勿論、市職員の一生懸命さはなかなかのもので、
皆のパワーに引っ張られて、なんとか一年持ったかナ..というところです。
飲みながら、こんなことをいう職員がいました。
「はじめに事業という形があるから、企画書に無理が行くのかもしれない」
その通りなのです。
地域の課題の掘り起しから始め、問題点を洗い出し、
現状と本来あるべき姿との乖離を認識しながら解決していく。
しかも、市の職員と一緒に汗をかいて...
市に提出する書類に、事業の形は要らないのです。
解決策を、職員や評価委員と一緒に考えて行けばいいのです。
職員は専門家です。
実態を把握するため現場に出向いた上で議論を積み重ね、
市と住民が一体となって、解決のための事業を創りあげればいいのです。
あと数回残された評価委員の会議に、提案しようと思っています。
地域課題解決策に、これだというベストのものが無いことを承知しながらです。
暫定的手段の、果ての無い繰り返しなのですが.....