宿番号:311615

里山の時と流れに身を任せ、ゆったりほのぼのふれあい湯治。

川渡温泉 (鳴子)
古川ICを降りたら、国道47号線を鳴子方面へ約45分

東五郎の湯 高東旅館のお知らせ・ブログ

宿泊施設ブログ

  • 変は変...

    更新 : 2010/12/2 23:37

    初めから違和感を覚えていた。
    “使い勝手のいい補助金”ということば。

    使い勝手の良さを十分に租借しないまま臨んだ事業評価、
    会議を重ねるごとに、違和感が徐々にその姿を現し始めた。
    申請事業は全て通しましょう、イコール、使い勝手のよさだったのだ。

    多少の不備は委員の改善コメントを添えた上で合格とし、
    より多くの事業を実施してもらい、地域の元気を取り戻しましょうというのだ、
    それも、合否の基準に満たないものまでをも取り上げて。

    更に、満たないものは内規を作り適合させようとまで云う。
    内規とは、組織内部のみに適応される決まりごと。
    この補助金事業の目玉は、公開でのプレゼンという開かれたものだったはず。
    もはや、協働の概念、その欠片すらない。

    行政の補助金がより身近なものとしてあるという点からすれば、
    事業を通した啓蒙という面で一定の評価は出来るものの、
    凡そ協働の実現までには至っていない。
    その、入り口にすら辿り着いていないというのが実感。

    公開に対する内規という秘密めいた異物の導入に対し、
    あと一回の残された会議で、たった一人、異議申し立てをするつもりでいる。
    どのような時代でも、ならぬものをなるようにして良いはずがない。
    ならぬものをならぬと言う変な奴が居て、
    かろうじてバランスを取りながら歴史は動いてきたのだから.....


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