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宿番号:311615

里山の時と流れに身を任せ、ゆったりほのぼのふれあい湯治。

川渡温泉 (鳴子)
古川ICを降りたら、国道47号線を鳴子方面へ約45分

東五郎の湯 高東旅館のお知らせ・ブログ

宿泊施設ブログ

  • 日々の想い

    更新 : 2025/2/14 13:09

     4つ目が、「哲学の旅」
    来し方を踏まえて、これからの自分を見つめ直す旅です。
    或は、言い方を変えれば“あてどなく彷徨う旅”のようなもので、
    旅先でのちょっとした触れ合いに自分を見つめ直す機会を用意できればいいということで、
    川渡の寺で座禅会を数回実施した経緯があり、参加した皆さんが清々しい顔をしておりました。
    その後で白糸の滝まで歩き、流れる水に自分を重ねるのも一興ではないでしょうか。

    古来、人の集まる処には、磁場というものが生まれた長い経緯があります。
    訪れる人からすれば、あんな宿に行ってあんなことをしてみたいという思い。
    一方、迎える宿にしても、こんなお客さんに来てもらい、こんな風に過ごして欲しいという思いがあります。
    そうした双方の思いが擦れ合った時、
    微かに気持ちが燻り始めて次第に大きくなり、長い時間をかけて磁場が誕生していきます。
    一昔前は、何処の温泉地でも風土や歴史に彩られた磁場がありましたが、
    時代の表層を漂う流行を追い続け、イベント中心の事業に奔りいつの間にか消えてしまいました。
    磁場こそが地域の原点であり、理念そのもののように思えます。

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