岡山土産は”きびだんご”だけじゃない!?part3
更新 : 2019/9/9 8:16
みなさん、こんにちは!
今週も岡山土産紹介の時が来ましたよ〜( *´艸`)
では早速っ!
今回ご紹介させて頂きますのは、翁軒の『調布』です!
●調布って?
長細い形の求肥を、小麦粉・卵・砂糖を合わせ香ばしく薄く焼き上げたカステラのような生地で巻いたものです。
薄皮の生地は、ふんわり、しっとりとしていて、中の求肥はモチモチしています!
餡子のような甘さとは違い、上品な甘さが特徴です。
●調布は歴史あるお菓子
江戸時代末期に都宇郡生坂村(現 倉敷市生坂)出身の間野与平という和菓子職人が考案しました。
与平はのちに京都御所の近くで菓子屋を営みましたが、蛤御門の変を期に帰郷し、
岡山城下の表町(西大寺町)にて新たに「金華堂(きんかどう)」を創業。
その後明治22年に金華堂を受け継ぐ「翁軒(おきなけん)」が創業されます。
翁軒は調布を看板商品とし、好評を博して岡山銘菓となりました。
なお翁軒は戦後に再建された当時のまま、現在も健在です!
もちろん、調布も取り扱っています(*'▽')
今では翁軒だけではなく市内の多くの和菓子屋、例えば、きびだんごで有名な「廣榮堂」「中山昇陽堂」なども調布を製造・販売しています。
…ちなみに翁軒にはもう一つ、不老餅という看板商品があるので、そちらは今度ご紹介させていただきますね^^
●添加物は不使用!
翁軒の銘菓は添加物を使用していません。
その為、他の岡山土産たちに比べると消費期限が短いですが、安心してお召し上がりいただけるお菓子だと思います。
もし、消費期限内に外の薄皮が硬くなってしまった場合には、軽く炙ってあげると美味しくお召し上がりいただけますよ(*´▽`*)
みなさんも是非お土産に、あるいは自分用に、いかがですか?( *´艸`)
御菓子司 翁軒
■住所:岡山市北区表町3丁目6-37
■電話:086-222-5462
■定休日:火曜
■営業時間:10:00〜19:00
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