岡山で映画『嵐電』の舞台挨拶が…路面電車つながり?
更新 : 2019/9/3 9:59
8/31(土)に岡山のミニシアター「シネマクレール丸の内」で『嵐電』の舞台挨拶が行われ、鈴木卓爾監督・井浦新さん・大谷彪祐さんが登壇されました。
土曜日の朝一からの上映にもかかわらず、満員で立見がでるほどの集客ぶりでした。
京都の路面電車である「嵐電」がこの映画の影の主役として作品を牽引し、特定の登場人物に感情移入させない演出により、映像そのものの世界観を堪能出来る映画らしい映画が出来上がっていました。
狐につままれたような、何とも不思議な後味が残る印象深い作品です。
登壇者三名のお話しも非常に心地よく、かつ刺激的なものでした。
本作は京都造芸大で映画を学ぶ学生がスタッフ・キャストとして参加しており、鈴木監督は准教授として後進の指導にあたられているそうです。(製作は京都造芸大映画学科が母体となっている「新白川派」です)
舞台挨拶にも登壇された、大谷彪祐さんは岡山出身の同大学の現役の学生さんであり、本作には「青森からの修学旅行生」役として出演しながら、スタッフとしてはメイクを担当されていたそうです。
実際の映画作りをプロの方に混じりながら学べるというのはとっても羨ましい限りですね!
なお、シネマクレールさんでは、頻繁に監督や演者を招いての舞台挨拶が行われておりますので、こまめにチェックされてみてはいかがでしょうか?
岡山にとって本当に貴重なミニシアターだと思います。
舞台挨拶後のサイン会で皆さんのサインをしっかり頂きました!
追伸
岡山の路面電車も素敵な映画にならないものでしょうか…
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