岡山と言えば『鰆』だ!
更新 : 2020/6/4 12:32
全国各都道府県でご当地の食材があると思います。
ここ岡山は瀬戸内海に面しておりますので、やはり魚は外せません。
その中でも『鰆』が一番のオススメです。
魚偏に“春”と書いて“サワラ”
関東では12月〜2月頃が旬とされていますが、瀬戸内では産卵の為にやってくる5月からが桜鰆として旬を迎えるのです。
漁獲量では全国30位程ですが、消費量としては1番、約3割がここ岡山で食されているのです。
岡山人はみんなあっさりとした鰆が大好きと言っても過言ではないでしょう!
出世魚である鰆、だいたい40cm〜50cmぐらいの時期をサゴシ、50cm〜60cm前後でヤナギ、60cmc以上でやっと鰆と呼ばれるようになるのです。大きいものになると1mを超える物もいます。
岡山での食べ方は何と言っても刺し身!
足の早い魚として有名な鰆を刺し身で食す事が出来るのは新鮮さの証しです。
その調理法も刺し身だけではなく、酢で締めて寿司の具材(岡山名物バラ寿司)となったり煮付けても、焼いても非常に美味でございます。
岡山駅前には鰆を丼ものとして提供しているお店もございます。
個人的には何と言っても刺し身がオススメですが…
岡山では鰆を出す店が非常に多くございますので、是非とも色んな食べ方でご賞味頂ければと思います。