宿番号:311883
玄武洞の玄さん
更新 : 2011/1/24 9:41
世界ジオパークへの登録を目指す山陰海岸をPRするため、豊岡市が考案したキャラクター「玄さん」が、今大人気。
怒った顔のキャラクターという、ちゅっと異質さがうけているのだろうか。
「玄さん」は、各地イベントやPRに大忙しですが、玄武洞には顔出し看板が登場しました。
ところで玄武洞とは。
国の天然記念物に指定され、山陰海岸国立公園に含まれる。青龍洞、白虎洞、南朱雀洞、北朱雀洞と合わせ、玄武洞公園として整備されている。
約160万年前に来日岳(標高566.6m 豊岡市城崎町)の噴火によって噴出されたマグマが冷却され、玄武岩塊が形成された。約6,000年前に波の侵食により玄武岩塊がむき出しとなった。これを人々が採掘し今日見られる洞窟が形成された。
江戸時代後期の文化4年(1807年)幕府の儒学者・柴野栗山がここを訪れ伝説上の動物玄武の姿に見えることから「玄武洞」と名付けた。また、「玄武岩」の名称は、明治17年(1884年)東京大学の地質学者・小藤文次郎が岩石の日本名を制定する際に、玄武洞の名に因んで命名した。
玄武岩の柱状節理・板状節理によって、洞窟内では亀甲状の天井や5〜8角の石柱がみられる。
2007年、日本の地質百選に選定された。
(城崎温泉・旅館/千年の湯古まん・権左衛門公式ブログより引用 2/6)
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