宿番号:311883
昔の屏風が今でも健在です。
更新 : 2011/4/24 17:52
山水画の屏風一対、古まんにて所蔵しています。
宴会場の端から端まで届く大きなもので、当社会長の嫁入り道具だそうです。
今と昔だとずいぶん嫁入り道具が違うなと思いました。
会長の嫁入りは、第二次世界大戦始まった頃です。
普段は宴会場の仕切の関係で使うことがありますが、ほとんど木の箱に保管された状態です。
箱には、「宮内省御用品」とあります。
今では、「宮内庁御用達」なのでしょうが。
婚礼など目出度い宴席で以前は使われたそうです。
その時は、お膳も器類すべて祝い用のものに取り替えられるそうです。
(膳も器のすべて小さいです。今の料理だと収まらないと思います。)
今や婚礼は、ホテルか婚礼専門式場で行われ、旅館でされることが無くなりました。
翌々考えてみれば、ホテルか婚礼専門式場でされることのほうが最近のことですから、旅館で本来の祝宴が復活することも考えてみたいです。
今の婚礼披露宴のスタイルは、ホテルオークラさんが考えられたと聞きました。
(城崎温泉・旅館/千年の湯古まん・権左衛門公式ブログより引用 5/28)
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