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城崎温泉 千年の湯 古まんのお知らせ・ブログ
麦わら細工始祖「半七師」280年遠忌法要行われる
更新 : 2011/9/14 14:43
麦わら細工を最初に考案された、「半七師」の280年遠忌の法要が昨日行われました。
「半七師」は、江戸時代の中期、享保年間に、因幡(いなば・鳥取県)から城崎温泉に湯治で来られて、湯治の手なぐさみに、竹笛に麦わらをはりつけたことが始まりとされています。その当時、林屋旅館に泊まり、その後入り婿で林屋に入られたと言われています。
今回の法要には、その「半七師」の子孫にあたる、林功さんも参列されました。
法要は、温泉寺山門入ってすぐの大きな碑の前で行われ、その後お墓に参りました。
お墓は、280年前のぼろぼろのものと、昭和9年に当時の物産組合が再建したものとがあります。
その後、城崎邦楽会メンバーの方に演奏をしてもらいました。
また、商工会が、麦わら細工の原料の裸麦の穂の部分(捨てる部分)を使ったどら焼きをお供えをされて、その後参加者に振る舞われました。
今後は商品化を目指すようです。
城崎温泉・旅館/千年の湯古まん・権左衛門公式ブログ
http://plaza.rakuten.co.jp/hiuke/より引用 11/10)
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