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【自家源泉の宿】牧の戸温泉が愉しめる、全国でただ一つの宿

牧ノ戸温泉
九重ICから飯田高原方面へ40分/別府市から車で1時間

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  • くじゅう…つれづれ 『坊ヶツル』  2010.02.01

    更新 : 2010/2/6 21:47

    『坊ヶツル』

    先日、お客様から坊ヶツルの名前の由来のお尋ねがありました。

    思いつくかぎりのお話をしたのですが、私もブログに書いてみることに…


    この写真は、法華院山荘側から平治岳(1642m)を望んでいます。

    まさに、四面山なる坊ヶツルですね。

    そもそも、この坊ヶツルはかつて天台宗の霊場(九重山法華院白水寺)

    として栄えた歴史ある名所です。

    明治の神仏分離令後も本坊弘蔵坊があったところから、坊ヶツルと

    呼ばれるようになったといいます。

    そう、坊ヶツルの坊はお坊さんの坊だったんですね。

    現在の法華院温泉山荘当主の弘蔵(ひろくら)氏は法華院第26代目。

    本坊弘蔵坊を守りながら山荘を経営なさっています。

    また、『ツル』(釣) とは、水流のある平坦地をさす言葉です。

    一帯は九重連山(大分県)に囲まれた標高約1220〜30m台の盆地で、

    九州では珍しい高層湿原であり中央部には筑後川の源流、鳴子川が

    流れています。

    この2つの理由から坊ヶツルと呼ばれるようになったのですね。

    山男たちはこんな話に花を咲かせながら坊ヶツルでのキャンプの一夜を

    語り明かしたのかも…

    【写真】〜早春の坊ヶツル〜  2008・3・8撮影
        法華院山荘側から平治岳(1642m)を望む

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