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宿番号:311885

【自家源泉の宿】牧の戸温泉が愉しめる、全国でただ一つの宿

牧ノ戸温泉
九重ICから飯田高原方面へ40分/別府市から車で1時間

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  • くじゅう…つれづれ 『坊がつる讃歌』 2010.02.06

    更新 : 2010/2/13 8:07

    この歌は昭和15年 神尾明正作詞 竹山仙史作曲による元広島高等師範
    学校(現広島大学)山岳部の部歌として誕生しました。
    その後の昭和27年夏、坊ヶツルに滞在した九大生の松本征夫、梅木秀徳、
    草野一人の3氏がこの曲にあわせて、9連からなる「坊がつる賛(かえ)歌」
    を作詞します。
    さらにその原曲を野田宏一郎氏が編曲し、九州各地の山岳会や山仲間の間でまたたく間に広まってゆきました。
    まさにクチコミですね。
    山男たちは、山の一夜キャンプの火を囲み、語り合い、笑い合い、時には涙し
    ながらこの『坊がつる賛歌』を歌ったのでしょう。
    さらに、昭和53年に歌手の芹洋子さんの歌声でNHKの「みんなのうた」に
    登場し大ヒットとなり、全国的にも知られる九重を代表する歌になりました。
     哀愁を帯びたそのメロディーは、すばらしい詞を得たことにより、歌う人、
    聴く人の心に深い感動を与える名曲として、今も愛され歌い継がれています。

    1 人みな花に 酔うときも         6 深山紅葉に 初時雨
      残雪恋し 山に入り             暮雨滝の 水音を
      涙を流す 山男               佇み聞くは 山男
      雪解の水に 春を知る            もののあわれを 知る頃ぞ
      
    2 ミヤマキリシマ 咲き誇り        7 町の乙女等 思いつつ
      山くれないに 大船の            尾根の処女雪 蹴立てつつ
      峰を仰ぎて 山男              久住に立つや 山男
      花の情を 知る者ぞ             浩然の気は 言いがたし
      
    3 四面山なる 坊がつる          8 白銀の峰 思いつつ
      夏はキャンプの 火を囲み          今宵湯宿に 身を寄せつ
      夜空を仰ぐ 山男              斗志に燃ゆる 山男
      無我を悟るは この時ぞ           夢に九重の 雪を蹴る
      
    4 出湯の窓に 夜霧来て          9 三俣の尾根に 霧飛びて
      せせらぎに寝る 山宿に           平治に厚き 雲は来ぬ
      一夜を憩う 山男              峰を仰ぎて 山男

    5 石楠花谷の三俣山
      花を散らしつ 篠分けて
      湯沢に下る 山男
      メランコリーを知るや君

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