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■たたら製鉄の跡地をめぐって■たたら古道ウォーク
更新 : 2017/11/25 16:59
皆様、ご無沙汰しております。10月11日に投稿して以来、2度目の登場です。
薩摩隼人のNaoと申します。前回のブログではペンネームを載せるのを忘れていました。
どうぞ、お見知りおきを。
さて、いきなりですが7月の健康診断にてメタボ予備軍に選出されてしまいました。
やはり歳を重ねると仕方がないのかと半分諦めている反面、これ以上重篤にならないよう
運動しようと一念発起し登山を始めました。
同じくメタボ予備軍になったN課長!!いつか一緒に大山登山しましょうね!!
余談でございました。
前回の農業体験同様、鳥取県日野郡一帯をアクティブに活動している山岳倶楽部
「奥日野ガイド倶楽部」に今年4月から参加しています。
こちらが主催されるたたら古道ウォークに参加してきました。
今回のウォーキングは、以前ブログに投稿した購買担当の
TKSさんも同行です。
彼の幼馴染の料飲T君に言わせれば『TKSさんも昔はかなり痩せてて…』
スミマセンこれ以上私の口からは…。
今回はウォーキングですが、単なるウォーキングではなく歴史の遺構をめぐるものになりました。
11月12日、日野郡日南町にある「たたらの楽校大宮学舎」をスタートし、JR上菅駅まで11km。途中昼食を挟みながら6時間かけて歩きました。
ところで、皆様“たたら製鉄”のことはご存知でしょうか?島根県出雲地方を題材にした“たたら侍”が今年映画になりました。ご覧になられた方もいらっしゃると思います。
実は、鳥取県日野郡一帯も良質な鉄が生産されていました。
写真は、その製鉄の流れをジオラマにした光景です。
高温の炉に木炭と砂鉄を投入し、ふいごと呼ばれる装置で風を送り
鉄を取り出しています(化学反応の原理を話すと長くなるので割愛)。
ふいごに足をかけている人がいますね。
この人たちを番子さんと呼び【かわり番子】の語源になったそうです。
ここから、大阪まで現在の金額にすると多いときで約24億円取引が
あったみたいです。又、刀剣に採用されるものは玉鋼と言い
この地域では印賀鋼と呼ばれました。
現在、日野郡では「日野軍★みらい創生デザイン会議」
というものを立ち上げ、「たたら製鉄」が盛んだった人々の
生活道を整備し古道として復元に取り組んでいます。
こんな近場で、歴史的遺構に出会えるとは灯台もと暗しとは
このことですね。
本日も、最後までお読み頂き恐縮です。
拙い文章ですが、更に文筆に磨きを掛けタイムリーな
情報を提供していきます。
あと、メタボも来年こそは…多分解消できますよねN課長?
勝手なアテレコN課長『ですよね〜』※彼はよく連発する。
以上、薩摩隼人のNaoでした。
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