宇都宮ジャズ協会は７日、10周年特別ライブを池上町のエスプリで開く。ギタリスト高内春彦さんやピアニストの倉沢大樹さんら、ジャズシーンで活躍する県内出身のアーティストを中心に、一夜限りのスペシャルバンドを結成。「ジャズの街」ならではの上質な演奏を楽しむことができそうだ。

　同協会は、ジャズで宇都宮を盛り上げようと２００２年10月に発足。市内のバーやライブスタジオ、企業など27団体が加盟している。加盟店でライブを連日開催するほか、加盟店を巡ってジャスライブを楽しめる「ジャズクルージング」を定期的に開くなど、精力的に活動してきた。

　設立から10年を記念して、スペシャルメンバーを招き、初心者からファンまで幅広い人が楽しめるライブを開催することになった。

　特別ライブには高内さんや倉沢さんのほか、岡田嘉満さん（テナーサックス）、生沼邦夫さん（ベース）、高橋幹夫さん（ドラム）、石川さなえさん（ボーカル）など、市にゆかりのあるミュージシャンが勢ぞろいする。

（下野新聞抜粋）