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ホテルハーベストイン米子のお知らせ・ブログ
お参りの作法、知ってますか?
更新 : 2011/12/7 17:18
年間200万人の参拝客が訪れる島根県の出雲大社。すでに来年の初詣に参拝を予定されている方もおられるのではないでしょうか?
今回はそんな方々のために出雲大社参拝の基本的な作法をお教えいたします!
まずは正式な参拝ルートから。写真の正門鳥居が入口です。わかりにくいことはありませんが、お車でお越しの場合は、駐車場から少し離れているので、どうしても神楽殿の方から入ってしまいがちになりますが、正規の参拝ルートはこの正門鳥居からです。
正門鳥居をぬけて進むと、右手に、心身を祓い清める神を祀っている「祓社」があります。まずはここに参拝をします。
祓社の参拝を終えたら、祓橋を越えて、両脇に立派な松の木が並ぶ参道を歩き、次にあるのは手水舎です。
ここでのお清めは、柄杓にすくった水で左手・右手の順で清め、次に左手に水を受けて口をすすぎます。その後もう一度左手を清めて、柄杓に水を貯えたまま、柄杓を立てて柄の部分を洗い清め、柄杓を元の位置に戻して完了となります。
お清めを終えたら、銅鳥居をくぐって、御仮殿に参拝です。本来は拝殿ですが、今は平成の大遷宮に伴い、ここが大国主大神の御仮殿となっています。
出雲大社の拝礼は「二拝、四拍手、一拝」で行います。
神前に立って御賽銭を入れた後、二回お辞儀をし、右手を少し下にずらして四回手のひらを打ち合わせます。手と手をずらすのは、指と指の節が合う「節あわせ(不幸せ)」にならないようにするためなんです。
最後に一回お辞儀をして、これで拝礼は完璧!
そして、御仮殿の後ろにある八足門に同様に参拝を行います。
以上が出雲大社の正式参拝ルートとなります。
知っておいて損はない、出雲大社参拝作法。正しいお参りをすれば、ご利益もさらに増すかもしれませんね!
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