宿番号:312432
ホテルハーベストイン米子のお知らせ・ブログ
野鳥のサンクチュアリ『米子水鳥公園』
更新 : 2012/7/2 14:09
鳥取県と島根県にまたがる中海、国内で確認される野鳥の約42%の種類が確認されており、山陰屈指の野鳥の生息地です。
その東端にある米子水鳥公園は、広さ約28haを誇る水鳥のサンクチュアリ(保護区)で、水鳥の生息にとって最も重要な場所のひとつ。
冬になると米子水鳥公園は、コハクチョウのねぐらになっていて、朝方に公園を飛び立ち、隣接する水田地帯へ行き落ち穂や草の根を食べます。
そして夕方になると、たくさんのコハクチョウが帰ってきます。
米子水鳥公園は、コハクチョウにとっては「家」のような、大切な環境です。
他にも冬はカモ類やサギ類・国の天然記念物であるマガン・ヒシクイ・オジロワシなどが観察できますし、夏は、水鳥の子育て(カイツブリ・カルガモ・バン)、オオヨシキリ、などやたくさんのイトトンボなども観察できます。
このように、一年を通じて、水鳥をはじめ様々な生き物達の営みを観察できる貴重な湿地となっています。
また、この希少な環境が市民運動によって守られ、中海の一部としてラムサール条約に登録されたことをうけ、市民と共に自然を守り育てていく施設として運営されています。
◆場所 鳥取県米子市彦名新田665
◆営業時間 9:00〜17:30
◆入館料 大人:300円 小中学生:無料
◆詳しくはコチラ↓↓
http://www.yonago-mizutori.com/
関連する周辺観光情報
関連する宿泊プラン