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日本一危険な国宝参拝〜投入堂 VOL1
更新 : 2012/8/15 15:44
今日はお盆休みの最終日15日、交通機関も移動のピークでホテル前の通りも朝から渋滞気味です。
立秋を向かえても、なお連日暑い日の続く山陰地方!
外に出るのも嫌になるような暑さですが、それでもそんなことはお構いなしに、今回は「日本一危険な国宝参拝」と言われる、三徳山三佛寺投入堂の参拝登山に出かけました!
三徳山は、厳しい自然に身をおいて悟りをひらく修験道の行場として栄え、慶雲3年(706年)に、修験道の開祖とされる役行者が開山したといわれています。
山中にはいくつものお堂が建ち並んでいますが、その中でも、役行者が法力で断崖絶壁の岩窟に投げ入れたという伝説が残る「国宝 投入堂」は、断崖絶壁に建つその姿を目の当たりすると、単なる伝説ではなく、実際にそのようなことがはるか昔にあったのだと思わせるほどの不思議な建造物です。
三徳山は修験道の修行のための山なので、今も安全柵等の整備はなく、木の根や鎖を掴んで登る箇所や、ちょっと気を抜いて足を踏み外せば崖下にまっさかさまという箇所もあります。
過去に何人も死傷者が出ている登山道ですので、決して軽いハイキング気分で挑むようなところではありません。
「日本一危険な国宝参拝」といわれる所以です。
私個人は投入堂の参拝登山は今回で4回目。毎年夏の恒例行事と化しつつあります。
今回は三徳山初挑戦の友人を連れて挑みます。
前述のとおり危険な登山道なので、単独登山は絶対に許可されません。必ず二人以上での行動となります。
入山前に事務所で書類を記入。注意事項の説明をうけて、「六根清浄」と書かれた輪袈裟をかけて、草鞋に履きかえます!
汚い足ですみません。(笑) 草鞋は500円で買えます。
しっかりとした凹凸のある靴なら入山は可能ですが、私はいつも「これは修行だ!」と意気込んでいるので、必ず草鞋で登ります。
これが意外と滑らないし、足になじんで気持ちがいいんです!
さあ準備万端整いました!日本一危険な国宝参拝、投入堂へいざ出発!!
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