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ホテルハーベストイン米子のお知らせ・ブログ
大山登山VOL4〜登頂!
更新 : 2012/10/1 19:28
八合目へ続く道。
次第に緑は減ってきて、灰色の割合が多くなってきました。
水はけもあまりよくなさそうだし、雨が降ったら大変だろうなぁ。
★標高1500メートル突破、あたりは荒々しい山岳景観。
険しい登山道ですけど、高い山ならではのこういう道は、普段はまず歩くことがないので、歩いていてとても楽しいです!
このあたりから、先に登りきって下山してくる方や、腰をおろして休憩しながら大山の雄大な景観を楽しんでいる方に出くわすことが多くなりました。
みなさんとても気持ちよさそうでした!
ガスが一旦晴れて広がる青空!
山肌の灰色と木々の緑とのコントラストがさらに気分を高揚させてくれました。
そして八合目到着、長年風雨にさらされているからか、文字が消えかかっていました。
低地よりはるかに過酷な環境、けれども個人的に夏山登山道で一番楽しかったのは七〜八合目でした!
八合目の標を越えるとすぐ、国の天然記念物に指定されているダイセンキャラボクの群落の中を通ることになります。
ここは雨が降ると地面がぬかるむので注意が必要です。
ダイセンキャラボクの枝が登山道まで伸びているので、防水加工のものを着ていないと、雨の後や朝一番は露でびしょ濡れになりそうです。
キャラボク群落の中道を抜けると、木道が現れます。
緑を踏み荒らすことのないよう設置された木道。
木道脇の九合目の標。見落とすところでした。
傾斜はなだらかですが、等間隔に設置された木のでっぱりのせいで意外と歩きづらい木道。
頂上はもうすぐ!
そしてゴール!!
所要時間はジャスト2時間。去年より時間がかかりました。
山頂は雲の多い天気で、残念ながら麓の景色を臨むことができず。
大山頂上の石碑の前に石がたくさん転がっていたので、麓から持って上がった石を同じように置いておきました。
この小さな積み重ねのおかげで、頂上には徐々に緑が戻りつつあります。
みなさんも大山に登られる際は、一木一石運動に協力をお願いします!
さて、全4回にわたってお届けした、大山夏山登山道からの大山登山レポートいかがでしたか?
た紅葉の時期に、秋の大山の姿を、このブログで報告したいと思います!!
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