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奥出雲の紅葉の名所 『鬼の舌震い』
更新 : 2012/10/22 9:26
10月に入ってから、日増しに昼夜の寒暖差が大きくなりました。
厳しい残暑も過ぎ去り、いよいよ秋本番の山陰です。
中国地方最高峰の大山では、標高の高い所では徐々に紅葉が始まってきていますが、山陰各地の紅葉の見ごろは今月末頃からの様子。
雄大な自然に囲まれた山陰は、紅葉の名所も多数あります。
数ある紅葉の名所の中から、今回は島根県の奥出雲にある名勝「鬼の舌震い」を紹介します。
「鬼の舌震い」という変わった名称の由来は、733年に編纂された出雲国風土記の中で、「玉日女命という女神を恋慕った日本海の和仁(わに【サメのこと】)が、斐伊川を通ってきたのを、これを嫌った玉日女命が巨岩で川を堰き止めて、ワニを阻んだところ、ワニは一層玉日女命を恋慕った」とあり、この「ワニのしたふ」が訛っていったものといわれています。
大馬木川の中流部に約2キロに渡って広がるこの大渓谷には、急流によって浸食された巨岩が多数存在しており、ダイナミックかつ美しい景観を楽しめるよう遊歩道が設置されています。
木々が色づくこれからの季節は、散策にうってつけ!
遊歩道は全長約2・5キロ、アップダウンもあるので、歩きやすい靴がいいでしょう。
神話の地しまねの古代神話に思いを馳せながら、秋の空気が心地よい鬼の舌震いを散策してみませんか?
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●とっとり花回廊 『オータムフェスティバル2012』 【ホテルより車で約20分】
※9月15日(土)〜11月11日(日)開催!
100万本のサルビアが織りなす世界・色と香りの芸術品 秋のバラ園・
黄金の秋 花回廊の紅葉など園内のオータムフェスティバルは見所満載。
また期間中に花の丘のお茶席、大人気!フラワートレインのこども車掌、
秋の宝探しやフラワーコンサートなどイベントも同時開催されます。
●足立美術館 『秋の特別展示』 【ホテルより車で約30分】
※8月31日(金)〜11月30日(金)開催中!
大観芸術の中で最も豪華絢爛な屏風「紅葉」が特別公開されます。
また、雄大な自然を描いた風景画や繊細な花鳥画なども展示。
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