山陰の玄関口、米子自動車道米子ICを降りてすぐ、面前に見える｢お菓子の壽城」。
姿は何処から見てもまさに城そのもので、知らずに通り過ぎる観光客の方など、何故こんな所に城が建っているの〜？　とビックリされる事間違いなし！

設計の際に建物のモデルとなったのは米子城ですが、姿だけでなく石垣も一部（旧）米子城より移築するほどこだわって建てられています。

城内（施設内）は、名物のとち餅をはじめ、山陰の海産物などがズラリと並び、どのお土産にするか迷ってしまうぐらいの品数です。

店内を歩いていると、各ショップの店員さんに声をかけられ試食を勧められますが、断らない限り、気が付くと城内を一周する間に３０〜５０品は試食し、買い終わる頃には満腹になってしまいます。

また、販売スペースの隣に実際に店頭に並ぶ銘菓の工場が併設され、ガラス張りの店内から製造ラインを見る事も出来ます。
もちろん作りたてのお菓子も試食ＯＫ！　お菓子好きの方には天国の様な観光施設ですね(笑)

施設の２階にはお茶や軽食が楽しめる喫茶・御休憩処があり、窓からは秀峰大山の山並みを望むこともできます。
メニューは、銘菓とお抹茶のセット・ぜんざいなどの甘味・栃の実そばや吾左衛門鮓・いただきといった郷土のご馳走もありドライブ途中の休憩場所としても利用できます。

山陰観光にお越しの際は、買う・休む・食べる・見ると全て揃った『お菓子の壽城』で、旅の憩いの場に、旅の思い出にぜひお立ち寄りください。


【ホテルより車で約１５分：山陰道経由】