宿番号:312648
伝統旅館のぬくもり 灰屋のお知らせ・ブログ
旅館で使える福井弁!?「つるつるいっぱい」
更新 : 2008/2/15 18:17
皆様突然ですが、橋、端、箸。
どのようなアクセントを付けて読みますか?
なんと福井では3つの「はし」にアクセントがないのです!
それだけではなく、全ての言葉にアクセントがありません!!
近年、テレビ等の影響により、若干のアクセントがつくようになって参りましたが、
それでもまだまだ古来から?ある福井弁は消え去りません。
そこで、全く持って私の独断の思いつきで、
県外から福井県へお越しいただいたお客様には福井弁をお使いいただきたく思い、
福井弁講座を開催したいと思います!!
記念すべき第一回は「つるつるいっぱい」
この言葉は福井県民であれば9割9分わかる福井弁で、
恐らく使ったことがないという人がかなり少ない、
標準的に使われている福井弁でございます。
この言葉の意味は
「つるがいっぱいいる」・・・・・・ではありません!!
コップに飲み物等を注ぐ際
「なみなみにいっぱい」と言うのを「つるつるいっぱい」と言うのです!!
あくまでアクセントをつけず「つるつるいっぱい」
居酒屋で生中も「つるつるいっぱい」
灰屋へご来館の際、お酒をお猪口に「つるつるいっぱい」
「つるつるいっぱい」もう使えますよね?
ニューヨークに行けば「英語」
リオデジャネイロに行けば「ポルトガル語」
福井に来たら「福井弁」
これは定めなのです♪