本日より、ゆかたクレジット『ゆめぱ』が始まります。

『ゆかたクレジット』とは聞き慣れない言葉ですが、城崎温泉では昔から使われていたシステムなんです。

城崎温泉は

「駅が玄関、通りが廊下、旅館が部屋、外湯が大浴場」

このように町全体が一つの旅館であると例えられてきました。

それは現在でも変わりません。

大型の観光旅館に行くと、旅館内のラウンジやバー、ラーメン屋、お土産屋などでの利用分はすべてチェックアウト時にまとめて清算できますよね。

城崎温泉は町全体で一つの大型旅館という発想なので、
一軒の大型旅館と同じように、旅館の浴衣を着ていれば町内で利用したスナックやお土産を付け払いすることができたんです。

旅館の浴衣で、どこの旅館に泊まっているかが分かり、翌朝チェックアウトまでにいくら利用したかの請求が旅館に届き、チェックアウトの際にまとめて支払いができる仕組みが昔からありました。

これを今日（2010年12月1日）より電子化してより利用しやすくしたのが

『ゆめぱ』

なのです。

宿泊先の旅館のフロントでお持ちの携帯に簡単な登録作業をするだけで、付け払い機能が有効となり、町内のお店を携帯のタッチだけで付け払いすることが可能になりました。

携帯がない場合も、専用のバーコードを発行することで付け払いが可能です。

昔からあった城崎温泉の付け払いが、時代にあったデジタル付け払いへと進化した記念すべき日となります。

城崎温泉へお越しの際は、旅館に泊まり、デジタル付け払い

『ゆめぱ』

を体験してみてください。

詳しくは
http://www.kinosaki-spa.gr.jp/yumepa/