こんばんは、専務の鈴木です。
お盆期間中、たくさんのお子様にもご宿泊いただきました。
旅館内で開催した「ちびっこ縁日」。
実は私が知る限り、お子様を3名泣かせてしまいました。

……といっても、もちろん“まだ帰りたくない！もっと遊ぶ！！”という嬉しい涙です。

今年の夏も、たくさんのご家族にお越しいただき、旅館は朝から夜までにぎやかでした。
特にちびっこ縁日は、射的やヨーヨー釣り、なぞ解きゲーム、さらにカブトムシやクワガタまで盛り込んだ、夏休みの子どもたちのための特別企画。

お祭りのような雰囲気に、浴衣姿のお子様たちの目はキラキラ。
親御さんも思わずスマホのシャッターを連打。
そんな中、チェックアウト時間が近づくと……
「まだ帰りたくない〜！」と泣き出すお子様が。
「じゃあ〇〇ちゃんは旅館に残って、おじさんと一緒にチビ女将としてお仕事してもらおうかな？」
なんて冗談を言ったり。

この“泣いちゃう現象”、実は私にとって嬉しい出来事です。
密かな楽しみというか、個人的な目標というか、
「帰りたくない」とダダをこねる子を何人出せるか？が、企画成功のひとつの指標にしていたり。

南條旅館での滞在が夏休みの思い出の一つとなってもらえると嬉しいですね。
この子たちが大きくなって結婚式とかで、
「南條旅館でまだ帰りたくない！！って泣いて困らせちゃったね。お嫁に行っちゃうけどいつまでもあの時のような家族旅行しようね」のような
家族との思い出エピソードが将来まで残ってくれたら最高ですね。

来年のお盆も、たくさんの「まだ帰りたくない！」をいただけるよう、楽しい企画を準備してお待ちしております。
ぜひ、南條旅館で“家族の夏の宝物”を作りに来てくださいね。