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宿番号:312996

飛騨高山の奥座敷に佇む国登録有形文化財の料亭旅館

ハイクラス

流葉温泉
JR高山本線飛騨古川駅下車徒歩6分。 東海北陸道清見ICより車で25分。 富山空港から車で60分。

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    夏こそ水を敬う

    更新 : 2011/7/15 12:22

    夏は よく冷えた水だけでご馳走になるのもです。
    それは この国が水の美味しい地であればこそ。

    飛騨のお酒やお米が美味しいのは 里を囲む山々からの湧き水のおかげです。
    水が変わるとお酒の味、ご飯の味、料理の味にお茶の味、コーヒーの味
    全ての味が変わり 人の暮らしや文化も違ってくるそうです。

    だから 土地によって人の気質や習慣が違うことを
    「水がちがう」っていったり
    環境や習慣になじめないことを
    『水が合わない』といったりするんですね。

    飛騨市の湧き水といえば まずは神岡町の船津大洞湧水群

    まちの正面にそびえる大洞山の山麓からこんこんと湧き出ていて 
    夏冷たく冬暖かな水で地下水特有の水温(約11℃)を有しています。
    ここを本とする水屋が町内各地に設置されており
    言い伝えによれば、弘法大師が全国行脚の途中に、この地に立ち寄られ、
    後に湧き出したといわれる由緒ある水だとか。

    そして 数河の天霊水 地元では「お助け水」の愛称で親しまれています。

    当館からは車で、15分ほどで41号線沿いにある小さな小屋が目印。
    日曜になると、ポリタンクを持った人の行列になることもしばしばあるので
    直ぐお分かりいただけることと思います。

    この水は海抜1100mの山の岩間からわき出る清水で、
    雪解け水が石灰岩の地層を長い年月をへて浄化された、
    とてもきれいな水です。
    ミネラル分のほかに、陽イオン・陰イオンのバランスが良く、
    まろやかさの点では、他に類を見ないのだそうです。

    野に山に岩間に湧き出ている天然の清冽な恵み。
    地球が環境が悲鳴をあげている こんなときだからこそ
    私達がこの大切な自然を汚すことのないよう
    感謝し 恩返しをしていかなければならない 
    あらためて心に思います。

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