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そのF鳴らずの梵鐘(ぼんしょう) (花岳寺)
更新 : 2012/12/19 9:17
赤穂町民、義士の最期を悼んで夜を徹して、撞き鳴らして以来、はたと音韻を絶ちて五十年、遂に改鋳す。
この鐘は、赤穂浅野家二代の藩主で、長矩公の父に当たる長友公が、その父長直公(初代)の菩提の為に奉納されたものだそうです。
言い伝えによると元禄16年(1703年)2月4日赤穂浪士四十六士が江戸で切腹したという報が赤穂に届いた時、町民が非常に悲しみ花岳寺に集まり、この鐘を撞いてつきまくって以来、この鐘が音韻を失い鳴らずの鐘になったといわれています。
寛政年間(1789年〜1801年)に改鋳しているので、鳴らずの鐘は今は鳴っているから不思議だという。
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