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はんなりおやど 龍泉閣のお知らせ・ブログ
【 from okami 】 高塚愛宕地蔵尊春季大祭
更新 : 2013/3/24 10:45
チェックアウトの際、お客様から「美味しいランチが小国にあるよ!」と教えていただきました(^^)
なんでも「エビフライ定食」が絶品なのだそうです!!
今度行ってみようと思います☆
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「役場んまえ咲いた」
美味しいご飯、美味しいお酒、
素敵な笑顔に出会える店
0967-46-5480
さて。本日は高塚愛宕地蔵尊春季大祭です。
高塚愛宕地蔵尊由来
足手観音様 大神宮様 弘法大師様
今から約1200余年前、行基という偉い僧が聖武天皇の御命を承けて、筑紫の国を巡られました。
帰路、豊後の国日田郡を経て求来里村杉原にいたり、みどり深い東西の地形を眺めたとき、行基は身の引きしまるような霊気と、言いようのない有難さに心を打たれ、「この地こそ、国や人々の悩みを救う大権現様の出現される霊地にちがいない」と予言されたのでした。それから岩松ケ鼻(今の天瀬町馬原の鞍形尾)を通って、この高塚の里に着かれました。
山中で一心に地蔵菩薩を念じいた或る晩のこと、東南方にそびえる大きな公孫樹の中ほどに、突然、金色の光りを放つ三個の玉を見たのです。行基はおどろき、我が祈りが地蔵菩薩に届いたおしるしであろうと、なお一心に祈りつづけました。夜が白みかけても玉の光りはおとろえません。行基は従者をしりぞけ、ひとり、公孫樹の大木に登ってみると、三個のうち、ひときわ光る一個は乳房の形をした宝珠でした。
宝珠を捧げて地に降り立った行基は早速、みずからノミをにぎって一体の地蔵菩薩を彫り、里人たちに、「まことの心をもって宝珠、地蔵尊に祈顧するなら広く万物は産み栄え、一切のご利益を与えられよう」と説かれたのでした。その後、公孫樹の大木は「乳銀杏」と呼ばれ、永い歴史の間、子宝を恵む霊樹、母乳をきずける霊樹、子供のすこやかむ成長をかなえてくだきる霊樹として、人々の崇敬を集めてきました。
行基は天平21年2月2日、82才で亡くなられました。
その後、天暦6年2月、行基の御遺徳を偲んだ里人たらが、公孫樹のそばに小きな御堂を建立し、行基のきざんだ地蔵菩薩を祀ったのが「高塚愛宕地蔵尊」の始まりです。
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予約対象期間:3月18日〜3月31日
宿泊対象期間:4月16日〜5月5日
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