リラクゼーションサロン照〜SHOU〜より美容に関する豆知識です♪
■皮膚の生理作用について■
1.保護作用
皮脂腺は体外の様々な外的から身を守り、生命を維持しています。
2.分泌・排泄作用
皮脂腺から汗を出し、混ざり合って天然のクリーム(皮脂膜)を作り皮膚や上にツヤと潤いを与えます。
3.角化作用
基底細胞から分裂した細胞が少しずつ除々に押し上げられ、細胞が成熟していく過程のプロセスやこの核を失う現象を角化と言います。
4.体温調節作用
外気温が上がったり、運動などによって体温が上昇すると、平熱に戻す為に発汗により熱を放出します。又、皮膚の毛細血管の収縮・拡張により体温調節しています。
5.吸収作用
角質細胞から直接入り、細胞間を通過する表皮経路の呼吸と、皮脂膜を通じて入り欠陥やリンパ管などに吸収されます。毛包皮脂経路があります。
6.呼吸作用
皮膚で行われる外呼吸。比較的、皮膚呼吸の割合は少ない。
7.知覚作用
皮膚の知覚作用は5つあり、痛覚、触覚、圧覚、冷覚、温覚があります。
8.抗体産生作用
外からの外敵(ウイルス・雑菌)等が侵入する時に抵抗する免疫反応の仕組みがあり異物を「抗原」として受け止め、「抗体」を作ります。
9.表現作用
皮膚には、表情を表す表情活動、ボディライン、美容表現、健康状態があります。
10.ビタミンD形成作用
皮脂成分が日光(紫外線)にあたるとビタミンDが作られます。
■ターンオーバーについて■
皮膚の細胞は、基底層で作られ、少しずつ形を変えながら表面に向かって行きます。その間に水分も減らし核を失い、垢になり最後には皮膚表面からはがれ落ちていきます。新しい細胞がはがれ落ちるまでの周期は約28日間と言われており、これをターンオーバー〈角化〉〈表皮の新陳代謝〉といいます。
■皮膚の層について■
皮膚は表面から〈表皮〉〈真皮〉〈皮下組織〉の3層に分かれています。更に表面は5層に区分されています。
1:角質層 2:透明層 3:顆粒層 4:有棘層 5:基底層
■脂性肌の原因■遺伝的要素〜皮脂腺の働きが活発で、皮脂腺が大きい。
性ホルモンのバランスの乱れ、皮膚温上昇、胃腸障害、ビタミンB群の不足、甘い者や油分の多い食事の取りすぎ。
◆対象の方は緑黄色野菜・魚・豆類が良いですよ(^^)
続きの美容のお話しはまた明日♪