宿番号:313921
延命館のお知らせ・ブログ
”天空の桜紅葉は落葉時季です”
更新 : 2018/12/3 13:04
平成最後の師走となりました。
今日は原鶴温泉一帯でONSENガストロノミー(ウオーキングイベント)が開催され、朝からポカポカ陽気で参加者も200人余と多く、終了後は温泉へ入浴し心地よく帰られます。
ところで、桜の季節は遥かに先ですが、今回は最も近い桜の名所を紹介します。
大分自動車道杷木インターチェンジ北側にある丘陵地は夕月城址(戦国期の山城、標高121m)で夕月神社(祭神は月読命)が祀られており、その参道には200本の桜(ソメイヨシノ)が植栽され「天空の桜並木」と云われています。また、毎月4月上旬の満開時期はライトアップも楽しめます。
現在、社殿のある主郭は東西30m、南北20mで遺構としては曲輪らしき平坦地及び空堀と石橋が見られ、周辺は柿畑が広がり城の形状は改変されている可能性大です。
ここへ至る道路は神社付近で復員3mと意外に狭く、桜が開花する期間は見物客多数で夜はとくに渋滞のひどくて、参道まで辿りつくことさえかなり困難ですが一見の価値はあります。