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延命館のお知らせ・ブログ
”恵蘇八幡宮の大楠”
更新 : 2019/1/15 11:06
今日は「成人の日」に相応しく快晴で気温も10℃とポカポカ陽気です。
朝倉市では昨日、平成30年の度第13回成人式がピーポート甘木・大ホールにて盛大に執り行われました。
新成人の皆様、まことにおめでとうございます。
さて、昨年12月中旬から恵蘇八幡宮の関連史跡をテーマに取り上げましたが、適宜、他の地点へ移ろうと考えています。
取り敢えずクスノキの巨木へ戻りますが、恵蘇八幡宮社殿の左前方崖のふち(国道上10数mの高さ)に大楠がそびえており、幹周9m、樹高32m、樹齢不詳、樹姿はのびのびとして旺盛な樹勢を誇っていると銘鈑にあり、県指定の天然記念物です。
ちなみに、福岡県のクスノキでは36番目、朝倉市のクスノキでは隠家森・下古毛の大クス・安長寺の大クス・須賀神社の大クス・志賀様の大楠・志波宝満宮の大楠に続き7番目の巨木となり、すべてがご神木です。
ご神木の種類はクスノキ・イチョウ・スギ・ケヤキ・モチノキ・カツラ・ナギ・オガタマノキなど多く見られ、そのなかでクスノキは群を抜き、やはり樹の持つ生命力が強いのでしょう。