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原鶴温泉
大分道杷木ICより車で6分。JR久大本線筑後吉井駅より車で10分。(バス停、駅まで無料送迎有)

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    ”若宮八幡神社のご神木”

    更新 : 2019/2/10 15:41

     原鶴温泉の観光スポット案内みたいなブログテーマを選択したわけではありませんが、周辺の史跡巡りから石碑(句碑)サーチへ変わり、樹木に関しては「水神社の大楠と月見の石」以来とんとご無沙汰のため今回は資料が豊富なジャンルへ戻ります。
     若宮八幡神社の本殿前にはご神木としてカヤの巨木がそびえています。幹周3.7m、樹高14m程(推定)、樹齢約350年と平地に生育するカヤは希少であり、昨年11月21日にブログで紹介した龍光山圓清寺(杷木志波)のカヤより幹周は0.3m大きく一見の価値はあります。
     余計なことですが、ランキングは福岡県では2番目、九州では9番目、全国では135番目の巨木になります。
     また、カヤの実は曹洞宗の開祖道元禅師が好んで食したとされ、なぜか曹洞宗の寺院によく植えられています。
     参考までに、環境省が定めた巨木の定義は「地上1.3mで幹周が3m以上、分岐枝の場合は幹周の合計が3m以上で主幹の幹周が2m以上」とされ、慣習的に幹周5m以上は巨樹と呼びます。
     ちなみにカヤ日本一は曹洞宗樹林寺(宮城県大崎市)のカヤで幹周17〜18m、樹高11m、樹齢700年ですけど天然記念物の指定はありません。福岡県に於いては桁山の榧の木(八女市星野村)で幹周6.6m、樹高20m以上、樹齢1000年と云われ、九州では2番目、全国では23番目、県の天然記念物に指定されています。

     

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