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原鶴温泉
大分道杷木ICより車で6分。JR久大本線筑後吉井駅より車で10分。(バス停、駅まで無料送迎有)

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    ”若宮八幡神社”

    更新 : 2019/3/5 14:54

     1月末からうきは市吉井町の句碑をテーマとしブログを展開中ですが、今日は境内に松尾芭蕉ほか俳人5基の句碑が立っている若宮八幡神社を取り上げます。
     若宮八幡神社の祭神は応神天皇、仲哀天皇、神功皇后、宗像三女神、埴安姫命で、神奈川県鎌倉市の鶴岡八幡宮(宇佐八幡宮や石清水八幡宮と並ぶ三大八幡宮の一社)から分霊して創建と伝えられ、社殿左前に御影石の「御創建九百年碑」が定置されています。
     境内には2月6日のブログで紹介したカヤの巨木とクスノキ等の大木がそびえ、弘化2年(1845年)の銘が残る青銅製狛犬1対、同じく天保15年(1844年)の銘が残る青銅製灯籠1対(本殿の中)が置かれて、どちらも、吉井の豪商藤江伴右衛門が寄進したものでうきは市の文化財に指定され、とくに狛犬胴部には広瀬淡窓(日田の儒学者)の撰文があります。
     また、入り口の鳥居左側に「縣社八幡神社」の石碑が立ち、左面には「景行天皇行宮之御遺蹟」と刻まれています。景行天皇は日本武尊の父と位置づけられ、九州巡幸(即位18年8月)の終わり頃、的邑(いくはむら、生葉村)で食事をなさった経緯が『日本書紀』に記述されており、現在の吉井町に仮御所が設けられた伝説の所以で、景行天皇は実在したとすれば4世紀前半に在位の由、まさに古代のロマンと云えます。

     

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