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延命館のお知らせ・ブログ
”白壁の町に鯉のぼり”
更新 : 2019/3/13 10:11
吉井町は現在「第27回筑後吉井おひなさまめぐり」を開催中ですが、町道吉井福久線を流れる大石南幹線水路(南新川)に今週初め平成22年から続く「鯉のぼりの飾り付け」が行われ、児童の絵付けによるミニ鯉のぼりを含んだ約2500匹が宙を舞って泳いでいます。鯉のぼりは5月の端午の節句過ぎまで展示され、三週間ほどはおひな様とのコラボレーションが楽しめます。
ところで、この南新川は一月前のブログで書いた長野水神社に祀られている五人の庄屋が、江戸時代の寛文4年(1664年)に構築した灌漑用水「大石長野水道」の支流で、約500haの田畑を潤しています。
また、川沿いの北側に「水とふれあいの小道」と名付けられた遊歩道(幅員1.5〜2.5m)が設けられ、鯉のぼりや稲畑汀子と廣太郎ほかホトトギス派の句碑等(7基)を観賞しつつ白壁の町並みにマッチした南新川の水温む風情に浸りながら散策できます。