新元号「令和」のオープニングから１週間、大いなる「平成」に続き平和で豊かな良き時代であることを祈念致します。
　前々回のブログで浮羽町妹川に伝わる河童大将九十瀬入道の由来と「調音の滝」をテーマとしましたが、ここは清流のせせらぎと新緑のモミジ等に囲まれる別天地であり、森林浴効果は大きく都会の喧騒を離れてリラックスするには最適な空間と思います。
　また、滝は四季折々の自然と美しく調和し、人々にやすらぎを与え夏はとりわけ心地よい涼しさに魅了されます。調音の滝周辺には、魚返りの滝、斧渕の滝があり巨瀬の三滝と呼ばれています。
　さらに、巨瀬川の源流である７００ｍ上流には「筑後川源流の碑」が立てられ、この渓谷は河童の棲息するごとく昼なお暗い幽玄な雰囲気を漂わせていますが、河童ならぬ山椒魚の生息地で近くに魚返りの滝も臨める地点です。
　ところで、令和時代を迎えた延命館の家族風呂は現在外壁及び屋根を工事中で、建築物のアバウトな構造等じっくり見ることが可能になり、工程通り来月下旬に完成が予定されています。