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延命館のお知らせ・ブログ
”朝田天満宮”
更新 : 2019/6/11 12:40
国道210号線の「中千足」交差点から南へ八女郡星野村に通じる県道52号線を行くとすぐに巨瀬川が見えます。その左側に巨大なクスノキ等の繁るところがあり朝田天満宮は祀られています。
文永8年(1271年)に創建、祭神は菅原道真公で、境内には老松神社、稲荷大神、金平神社、猿田神社が鎮座し、社殿の狛犬前には「菅公壱千百年御神忌祭」とある大きな牛(ブロンズ像)が奉献され、対の牛(石像)も安置してあります。
鳥居から拝殿へ向かう途中の水路に架かる太鼓橋(石橋)は元禄3年(1690年)に構築されたものです。
ここでは、毎年春の大祭(3月25日)でうそかえ神事が執り行われています。
また、鳥居の左にクスノキの巨樹(ご神木、うきは市指定天然記念物)が聳え立ち、幹周7m、樹高24mで根本付近に空洞はあるけど樹勢は良好、これからも生長するでしょう。
クスノキのランキングとしては「環境省巨樹データベース」から漏れており、福岡県で50番前後と思われます。